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2024年10月19日(土)瑞穂区三曲協会 箏曲演奏会

更新日:11月5日


名古屋まつり協賛 箏曲演奏会のご案内 後援:名古屋市瑞穂区役所(和楽器どころ福寿奏)

9月下旬に入り、さわやかな風も吹くようになりましたが相変わらず暑い毎日です。

名古屋まつりの時期に合わせて開催される瑞穂区の箏曲演奏会のご案内です。 第56回ということで、2024年10月19日(土)瑞穂区三曲協会 箏曲演奏会や選挙などで会場が使えなかった何回かはあるものの、昭和30年代からずっと続いてきた歴史ある演奏会です。


「箏曲 福寿奏の会」では、地唄「たぬき」を演奏させていただきます。 三絃(三味線)の二重奏ですが、本手(ほんて)というパートを一般的な地唄の三味線(九州三味線ともいいます)で演奏し、替手(かえて、あるいはかえで)というパートを柳川三味線で弾きます。 柳川三味線は京三味線ともよばれ、現在よく使われる九州三味線に比べて棹がとても細く、胴も小ぶりな三味線です。 長唄の三味線は細棹と呼ばれますが、これに比べてもまだ細い棹です。三味線の歴史上で最も古いタイプと考えられています。


地唄「たぬき」は、物語を歌いながら弾いていく作物(さくもの)というジャンルの曲です。 鉄砲で命を狙われた身重の女狸が狩人に命乞いをしたところ、その一生懸命な様子に狩人は撃つのをやめます。 お礼に狸が得意の腹鼓を打って聞かせると、心を動かされた狩人はこれからは殺生をやめよう、と言って帰っていく、というストーリーです。

 

会場は、地下鉄桜通線「瑞穂区役所」駅から直接行くことができます。 秋の一日、邦楽をお楽しみください。



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