高校の箏曲部に入りたいと思って、最近レッスンを始められた中学生のN実さん。
「箏(琴)という楽器は琴柱(ことじ)を動かすことで音の高さだけでなく響きまで変えられるところが面白い!」と感じているそうです。
N実さんが今弾いているのは平調子※の曲です。
十三本ある糸のうち、四と九を一音上げて同じ曲を弾いてみました。
すると 「自然豊かな風景と都会、過去と未来、出会いと別れのように、ガラッと雰囲気が変わってスゴイ!!」
素敵な感性です。
指の動きが思いのままになってきたら、きっと表現豊かな演奏が出来ると思います。
N実さん、一緒に頑張りましょうね。
※平調子、というのは
レソラシ♭レミ♭ソラシ♭レミ♭ソラという音の並びです。
「四と九を一音上げる亅とは、この中の4番目と9番目をシ♭からドに変えることです。
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